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最終更新日:2016.2.1
イネ科
 
Sorghum(ソルグム)
モロコシ属
ソルガム属
ソルグム属
名称

モロコシ(蜀黍、唐黍)

タカキビ(高黍)
ソルガム
コーリャン(高粱)
英名
Sorghum, Grain sorghum
学名
Sorghum bicolor
性状
一年草
大きさ
高さ:1~4m/葉長:30~60cm
形態
茎は直立する。葉は披針形で、互生する。8~10月頃茎頂に赤褐色の花を穂状につける。穂は、円錐形の密穂型、柄が長い開散穂型、箒型などがあり、穂首は、直立するものと、先端が下垂するものとがある。種子は扁球形の穎花で、ベージュ、赤褐色、黒褐色など。
品種
大きさや収穫時期、花穂の形などの変異が大きく、利用目的によってさまざまな品種がある。また、同じ品種でも気候などで形質の変化が起こりやすい。もちとうるちの別がある。タンニンを除去して食べやすくした「ホワイトソルガム」がアメリカで品種改良され、流通している。
原産地
熱帯アフリカ
生育
乾燥に強く、「コムギ」や「イネ」などが育たない地域でも生育する。
利用
穀物として主食として利用される他、酒の醸造原料や、菓子、シロップなどの原料になる。また、家畜の飼料として利用される。緑肥として利用される。バイオエタノールの原料として利用される。ソルゴー障壁栽培という無農薬、減農薬栽培に利用される。
モロコシ
千葉県習志野市、畑
2014.10.3
モロコシ
千葉県習志野市、畑
2014.10.3
モロコシ
花序
千葉県習志野市、畑
2014.10.3
モロコシ
果実(未熟)
千葉県習志野市、畑
2014.10.3
モロコシ
千葉県習志野市、畑
2014.10.3
NOTE
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