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最終更新日:2024.8.24
モクセイ科
 
Ligustrum(リグストルム)
イボタノキ属
リグストルム属
名称

イボタノキ(水蝋の木)

英名
Border privet
学名
Ligustrum obtusifolium
名の由来
「イボタノキ」は、樹皮に“イボタロウムシ”という貝殻虫が寄生することから。これが蝋を分泌し、家具などの艶出しに使われる。
性状
低木~小高木/冬季落葉
大きさ
高さ:2~5m/葉身長:2~5cm/葉柄長:1~2mm/花序長:2~4cm/花長:7~9mm/果長:6~7mm
形態
樹皮は灰褐色で小さな斑点の皮目がある。若枝には毛がある。葉の先端は丸く、全縁の長楕円形で、光沢はなく、対生する。葉は暖地では常緑、寒冷地では落葉する。5月頃、1年枝の先に円錐花序を作り、白い花を咲かせる。花冠は4裂して裂片が反り返る。雄しべは2本で花冠から突き出る。葯はクリーム色。花には香りがある。果実は長球形で、12月頃に粉っぽい黒紫色に熟す。
原産地
日本(北海道~九州)、朝鮮半島、中国
生育
強健で、各種公害にも強く、刈り込みにも耐える。
利用
庭木、公園樹、生け垣。強健なことから「ライラック」の台木として利用される。
イボタノキ
東京都新宿区、緑地
2010.5.31
イボタノキ
千葉県千葉市、道沿い里山
2021.5.30
イボタノキ
東京都新宿区、緑地
2010.5.31
イボタノキ
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2021.5.26
イボタノキ
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2021.5.26
イボタノキ
千葉県千葉市、道沿い里山
2021.5.30
イボタノキ
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2021.9.22
イボタノキ
東京都新宿区、緑地
2010.5.31
イボタノキ
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2021.5.26
イボタノキ
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2021.5.26
イボタノキ
東京都新宿区、緑地
2010.5.31
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