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最終更新日:2024.3.2
ミツガシワ科
 
Menyanthes(メニアンテス)
ミツガシワ属
メニアンテス属
名称

ミツガシワ(三槲、三柏)

英名
Bogbean
学名
Menyanthes trifoliata
名の由来
「ミツガシワ」は、3枚の小葉が「カシワ」の葉に似ていることから。
性状
多年草/夏季〜冬季休眠/水生(挺水)
大きさ
高さ:20〜40cm/(小葉)葉身長:4〜8cm/花径:10〜15mm/果径:5〜7mm
形態
水深の浅い沼地などの土中に地下茎を横に伸ばして広がる。地下茎からは根生葉を出し、水上に葉を広げる。葉は3出複葉で、小葉は先がやや尖った菱形状楕円形で、波状の浅い鋸歯がある。4〜5月頃、まっすぐ伸ばした花茎の上部に総状花序を作り、白い花を咲かせる。花冠は通常5深裂し、花冠の内側に縮れた糸状の毛が生える。花冠の中央には雌しべの花柱が1個、雄しべが5~6個ある。雄しべと雌しべの長さは、個体によって著しく差がある。果実は長球形の蒴果で、花柱の跡が残る。熟すと果皮が縦に2〜3裂して種子を散布する。
原産地
日本(本州、四国、九州)、ユーラシア大陸の寒冷地
生育
山地の湿地帯や寒冷地の沼地や河川など浅い水中に自生する。
利用
池や水槽などで観賞用。乾燥させた葉が薬用に利用される。
ミツガシワ
茨城県つくば市、筑波実験植物園、池
2021.4.6
ミツガシワ
茨城県つくば市、筑波実験植物園、池
2023.4.5
ミツガシワ
茨城県つくば市、筑波実験植物園、池
2023.4.5
ミツガシワ
茨城県つくば市、筑波実験植物園、池
2021.4.6
ミツガシワ
茨城県つくば市、筑波実験植物園、池
2021.4.6
ミツガシワ
茨城県つくば市、筑波実験植物園、池
2023.4.5
ミツガシワ
茨城県つくば市、筑波実験植物園、池
2021.4.6
ミツガシワ
茨城県つくば市、筑波実験植物園、池
2021.4.6
ミツガシワ
茨城県つくば市、筑波実験植物園、池
2021.4.27
ミツガシワ
茨城県つくば市、筑波実験植物園、池
2021.4.27
ミツガシワ
茨城県つくば市、筑波実験植物園、池
2023.4.5
NOTE
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