マメ科 |
センナ属
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名称 | ハブソウ(波布草)クサセンナ(草センナ) |
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英名 | Coffee senna, Coffeeweed |
学名 | Senna occidentalis
Cassia torosa
Cassia occidentalis |
名の由来 | 「ハブソウ」は、江戸時代に毒虫や毒蛇に咬まれた時の民間薬として導入されたため。といっても、ほとんど効果はないようだ。 「Coffee senna」「Coffeeweed」は、果実を煎じて煮出したものがコーヒーの代用として利用できることから。 |
性状 | 一年草 |
大きさ | 高さ:60~150cm/(小葉)葉身長:3~5cm/花径:15~20mm/果長:10cm |
形態 | 茎は直立する。葉は小葉4〜6枚の対からなる偶数羽状複葉で、互生する。小葉は先が尖った楕円形で全縁。葉は暗くなると相対する小葉が合わさって閉じてしまう就眠運動をする。7~8月頃、上部の葉腋に総状花序を作り、黄色い花を咲かせる。花は左右相称で、花弁は5個、雄しべは湾曲し、葯は赤茶色。果実は平たく細長い豆果で、水平よりも上向きにつく。 |
原産地 | 北アメリカ南部、熱帯アメリカ |
成育 | 南西諸島や小笠原諸島に帰化している。強健で栽培容易。陽光を好む。 |
利用 | 虫さされや腫れ物に、生の葉を揉んで患部につけるとかゆみ止めになる。果実を煎じたものが、ハブ茶として利用される。 |