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ベンケイソウ科 |
ムラサキベンケイソウ属
ヒロテレフィウム属 |
| 名称 | ヒダカミセバヤ（日高見せばや） |
|---|---|
| 英名 | Cliff stonecrop |
| 学名 | Hylotelephium cauticola
Hylotelephium cauticolum
Sedum cauticola f. montanum
Sedum cauticola |
| 性状 | 多年草／小さな新芽で越冬／匍匐下垂性／多肉性 |
| 大きさ | 茎の長さ：10～15cm／葉身長：1.5cm／花径：8〜10mm |
| 形態 | 茎は叢生し、軟弱で、山地の斜面などから匍匐下垂し、分枝はしない。葉は粉っぽい青緑色で、多肉質の卵形〜円形で、低い波状の鋸歯があり、対生する。寒さにあたると赤味がかり、全体がすすけたピンク色になる。冬季は葉を落とし、小さな新芽で越冬する。8～10月頃、茎頂に半球状の花序を作り、花弁の先が尖ったピンク色の5弁花を咲かせる。花弁は薄ピンク色〜濃ピンク色で、5個の子房がピンク色、雄しべは10個で、裂開前の葯は赤褐色。 |
| 類似 | 「ミセバヤ」は、茎の長さが長い。葉は3輪生。 「ヒダカミセバヤ」は、茎の長さが短くコンパクト。葉は対生。 |
| 原産地 | 日本（北海道） |
| 生育 | 高山や海岸の岩場に自生する。日当たりを好む。日当たりで乾燥する環境で、葉色が冴える。 |
| 利用 | 鉢植え。 |
| 名称 | ヒロテレフィウム‘バートラム・アンダーソン’ヒダカミセバヤ（日高見せばや）‘バートラム・アンダーソン’
カラスバミセバヤ（烏葉見せばや） |
|---|---|
| 学名 | Hylotelephium cauticola ‘Bertram Anderson’ |
| 性状 | 多年草／小さな新芽で越冬／多肉性 |
| 解説 | 葉色が紫味がかる。日当たりで乾燥する環境、また、春の芽吹きは葉色が冴える。 |
