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最終更新日:2022.12.28
フトモモ科
 
Leptospermum(レプトスペルムム)
ネズモドキ属
レプトスペルムム属
名称

ギョリュウバイ(御柳梅、檉柳梅)

レプトスペルマム・スコパリウム
英名
Manuka, New Zealand tea tree
学名
Leptospermum scoparium
名の由来
「ギョリュウバイ」は、葉が小さな針状でギョリュウ科の「ギョリュウ」に似て、花が梅に似ることから。
性状
低木/常緑
大きさ
高さ:2~5m/葉身長:1~2cm/花径:10~20mm/果径:8mm
形態
細い枝が密に出てよく茂る。若枝や葉には毛が生える。葉は革質で、全縁の披針形で、ほぼ無柄で、互生する。11~翌3月頃(原産地では5〜9月頃)、葉腋や枝先に1~3個の花を咲かせる。花は白色~桃色の5弁花で、中央に濃緑色~赤褐色の大きな花盤があり、周囲を多数の雄しべが囲む。果実は円盤形の蒴果。
品種
数多くの園芸品種がある。花色は赤、桃、白などがあり、一重咲きと八重咲きがある。葉色が赤味を帯びる品種や、花が4~6月に咲く春咲きの矮性種もある。
原産地
オーストラリア、ニュージーランド
生育
耐寒温度は−5℃程度。乾燥と高温にやや弱い。
利用
庭植え、鉢植え。花は蜂蜜の蜜源となり、“マヌカハニー”として有名。葉から採れる精油は、“マヌカオイル”いい、殺菌作用、抗アレルギー作用などのある薬用として利用される。

品種

名称

ギョリュウバイ(御柳梅、檉柳梅)[八重咲き]

ギョリュウバイ
千葉県千葉市、三陽メディアフラワーミュージアム
2015.2.7
ギョリュウバイ
東京都江東区、夢の島熱帯植物館
2015.1.10
ギョリュウバイ
千葉県千葉市、三陽メディアフラワーミュージアム
2015.2.7
ギョリュウバイ
千葉県千葉市、店舗
2021.12.15
ギョリュウバイ
東京都新宿区、店舗、鉢植え
2007.1.21
ギョリュウバイ
千葉県千葉市、住宅、鉢植え
2020.12.29
ギョリュウバイ
東京都江東区、夢の島熱帯植物館
2015.1.10
ギョリュウバイ
東京都江東区、夢の島熱帯植物館
2015.1.10
ギョリュウバイ
千葉県千葉市、住宅、鉢植え
2020.12.29
ギョリュウバイ
千葉県勝浦市、住宅
2005.11.20
名称

ギョリュウバイ(御柳梅、檉柳梅)‘ナニュームルブルム’

学名
Leptospermum scoparium ‘Nanaum Rubrum’
特徴
樹高1m程度の矮性品種。葉は年間を通して濃海老茶色。
ギョリュウバイ‘ナニュームルブルム’
千葉県習志野市、自宅
2020.4.27 200427_005
ギョリュウバイ‘ナニュームルブルム’
千葉県習志野市、自宅
2021.5.1 210501_003
ギョリュウバイ‘ナニュームルブルム’
千葉県習志野市、自宅
2019.4.30 190430_008
ギョリュウバイ‘ナニュームルブルム’
果実
千葉県習志野市、自宅
2019.5.26 190526_004
ギョリュウバイ‘ナニュームルブルム’
果実
千葉県習志野市、自宅
2022.6.7 220607_001
NOTE
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