フトモモ科 |
ネズモドキ属
レプトスペルムム属 |
名称 | ギョリュウバイ(御柳梅、檉柳梅)レプトスペルマム・スコパリウム |
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英名 | Manuka, New Zealand tea tree |
学名 | Leptospermum scoparium |
名の由来 | 「ギョリュウバイ」は、葉が小さな針状でギョリュウ科の「ギョリュウ」に似て、花が梅に似ることから。 |
性状 | 低木/常緑 |
大きさ | 高さ:2~5m/葉身長:1~2cm/花径:10~20mm/果径:8mm |
形態 | 細い枝が密に出てよく茂る。若枝や葉には毛が生える。葉は革質で、全縁の披針形で、ほぼ無柄で、互生する。11~翌3月頃(原産地では5〜9月頃)、葉腋や枝先に1~3個の花を咲かせる。花は白色~桃色の5弁花で、中央に濃緑色~赤褐色の大きな花盤があり、周囲を多数の雄しべが囲む。果実は円盤形の蒴果。 |
品種 | 数多くの園芸品種がある。花色は赤、桃、白などがあり、一重咲きと八重咲きがある。葉色が赤味を帯びる品種や、花が4~6月に咲く春咲きの矮性種もある。 |
原産地 | オーストラリア、ニュージーランド |
生育 | 耐寒温度は−5℃程度。乾燥と高温にやや弱い。 |
利用 | 庭植え、鉢植え。花は蜂蜜の蜜源となり、“マヌカハニー”として有名。葉から採れる精油は、“マヌカオイル”いい、殺菌作用、抗アレルギー作用などのある薬用として利用される。 |
名称 | ギョリュウバイ(御柳梅、檉柳梅)[八重咲き] |
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名称 | ギョリュウバイ(御柳梅、檉柳梅)‘ナニュームルブルム’ |
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学名 | Leptospermum scoparium ‘Nanaum Rubrum’ |
特徴 | 樹高1m程度の矮性品種。葉は年間を通して濃海老茶色。 |