ヒガンバナ科 |
ハタケニラ属
ノソスコルドゥム属
ノトスコルドゥム属 |
名称 | ノトスコルドゥム・フェリッポネイイエイオン・セロウィアヌム
キバナハナニラ(黄花花韮)
トリスタグマ・セロウィアヌム |
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英名 | False yellow crocus |
学名 | Nothoscordum felipponei
Ipheion sellowianum
Tristagma sellowianum |
名の由来 | 種小名「felipponei」は、人名の“フロレンティーノ・フェリッポーネ Florentino Felippone”に由来。19〜20世紀、ウルグアイの医者、植物学者、生物学者。 |
性状 | 多年草/夏季休眠/球根(鱗茎) |
大きさ | 高さ:10〜15cm/葉身長:10〜15cm/花径:3cm |
形態 | 地下部に鱗茎ができる。2月頃萌芽、葉は濃緑色でやや内側に丸まった扁平な線形で、地際から叢生する。2〜3月頃花茎を立ち上げ、茎頂に鮮黄色の花を咲かせる。花柄は葉より短い。花被片は6枚で、ややすぼまり気味に開き、6個の雄しべが突き出る。7月頃に地上部が枯れて休眠する。 |
類似 | 「ハナニラ」の雄しべは花被の基部の中に収まる。花被片は平開、3花被片が外側に反り返る。葉は直立せずに地面に倒れる。 「ノトスコルドゥム・フェリッポネイ」の雄しべは花被の外に突き出る。花被片はややすぼまり気味。葉は斜上〜直立する。 |
原産地 | ブラジル南部、ウルグアイ |
生育 | 多雨で、夏に短い乾期がある地域で、肥沃で酸性の粘土質の土壌に自生する。 |
利用 | 花壇植え、鉢植え。 |