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最終更新日:2021.11.15
ヒガンバナ科
 
Ipheion(イフェイオン)
ハナニラ属
イエイオン属
イフェイオン属
アイフェイオン属
名称

ハナニラ(花韮)

セイヨウアマナ(西洋甘菜)
イエイオン・ユニフロルム(ウニフロルム)
英名
Spring star-flower
学名
Ipheion uniflorum
Tristagma uniflorum
Brodiaea uniflora
名の由来
「ハナニラ」は、葉や球根に「ニラ」のような匂いがあることから。
性状
多年草/夏季休眠/球根(鱗茎)
大きさ
高さ:10~20cm/葉身長:10〜20cm/花径:50mm/鱗茎径:2cm
形態
地下部に鱗茎ができる。10〜11月頃萌芽、地際から扁平な紐状の葉が叢生する。葉は直立せずに地面に倒れる。葉や鱗茎には「ニラ」のような臭みがある。3~4月頃、花茎を立ち上げ、茎頂に1個花を咲かせる。花被片は白〜薄青紫色で、6枚が平開する。雄しべは6個で、花被の基部の中に収まる。7月頃、地上部が枯れて休眠する。
類似
「ハナニラ」の雄しべは花被の基部の中に収まる。花被片は平開、3花被片が外側に反り返る。葉は直立せずに地面に倒れる。
「ノトスコルドゥム・フェリッポネイ Nothoscordum felipponei」の雄しべは花被の外に突き出る。花被片はややすぼまり気味。葉は斜上〜直立する。
品種
花色が薄青や桃色の品種がある。
原産地
南アメリカ
生育
強健で栽培容易。9~10月に、日当たりの良い場所に球根を浅植えする。一度植え付けたら数年は植え替えを必要としない。
利用
花壇植え、鉢植え。
ハナニラ
千葉県習志野市、自宅
2019.2.16
ハナニラ
東京都文京区、小石川植物園
2007.3.17
ハナニラ
東京都新宿区、集合住宅
2006.3.26

品種

ハナニラ
東京都新宿区、路上
2007.3.22
ハナニラ
東京都新宿区、集合住宅
2006.3.26
ハナニラ
千葉県千葉市、三陽メディアフラワーミュージアム
2014.4.8
ハナニラ
千葉県千葉市、三陽メディアフラワーミュージアム
2014.4.8
NOTE
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