TOPへ戻る
最終更新日:2021.12.1
ヒガンバナ科
 
Lycoris(リコリス)
ヒガンバナ属
リコリス属
名称

シロバナマンジュシャゲ(白花曼珠沙華、白花曼殊沙華)

シロバナヒガンバナ(白花彼岸花)
学名
Lycoris x albiflora
性状
多年草/夏季休眠/球根(鱗茎)
大きさ
高さ:40~70cm/葉身長:30~60cm/葉幅:1〜1.5cm/花序径:10~15cm/鱗茎径:4cm
形態
地下部に鱗茎ができる。9月頃花茎を立ち上げ、茎頂に、放射状の散形花序を作り、クリーム色の花を、5~10個、通常6個を咲かせる。花被片は6枚で、ほぼ平開して先端は外側にそり返り、縁は波打つ。花は横向きで、雄しべ6本と雌しべ1本が長く突き出て伸び、先端は上向きに湾曲する。花糸はクリーム色、葯は黄色〜小豆色。花後花茎は倒れ、線状の葉が叢生する。葉は翌年の3月頃まで残り、4月頃、地上部が枯れて休眠する。種子は結実しない。
類似
ヒガンバナ」よりも花被片の反り返りと波打ちは弱い。
原産地
自然交雑の種間交雑種。
交配親は 「ヒガンバナ(彼岸花) Lycoris radiata」〔中国原産〕と「ショウキズイセン(鍾馗水仙) Lycoris traubii」〔中国南部原産〕。
利用
庭植え。開花時期が「ヒガンバナ」と同じなので、紅白セットで植栽されることも多い。植物全体に毒性がある。
シロバナマンジュシャゲ
千葉県習志野市、公園
2016.9.24
シロバナマンジュシャゲ
東京都文京区、小石川植物園
2008.9.23
シロバナマンジュシャゲ
東京都新宿区、住宅
2007.9.26
シロバナマンジュシャゲ
千葉県習志野市、公園
2017.9.20
シロバナマンジュシャゲ
千葉県習志野市、公園
2016.9.24
シロバナマンジュシャゲ
千葉県習志野市、公園
2021.11.12
シロバナマンジュシャゲ
東京都新宿区、住宅
2007.9.26
NOTE
TOPへ戻る