アイコデマリ（合小手毬）

「vanhouttei」は、人名の“ルイ・ヴァン・ホウテ Louis van Houtte”に由来。19世紀、ベルギーの園芸家、植物蒐集家。

低木／冬季落葉

高さ：1～2m／葉身長：2～4cm／花序径：2.5～5cm／花径：7～10mm

株立ち状に赤褐色で細い多数の枝を叢生し、枝先が枝垂れる。葉は披針形で、鋸歯があり、互生する。4～5月頃、枝先に半球状の花序を作り、白色〜淡桃色の5弁花を咲かせる。雄しべは多数で、放射状に広がり、花弁よりも短い。

種間交雑の園芸品種。フランスで作出。
交配親は、「Spiraea trilobata スピラエア・トリロバタ」と「Spiraea cantoniensis コデマリ」

日当たりを好む。土質はあまり選ばない。乾燥しすぎないように。強健で萌芽力が強い。

庭植え、公園樹。