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最終更新日:2021.2.15
ノウゼンカズラ科
 
Tecomaria(テコマリア)
ヒメノウゼンカズラ属
テコマリア属
名称

ヒメノウゼンカズラ(姫凌霄花)

テコマリア・カペンシス
英名
Cape honeysuckle
学名
Tecomaria capensis
Tecoma capensis
名の由来
capensis」は、南アフリカの“喜望峰(ケープ)の”の意。
性状
木本/常緑/半蔓性
大きさ
高さ:2m/花長:40~70mm
形態
半蔓性で、直立または、他物に寄りかかって伸び、よく分枝する。葉は小葉5~11枚からなる奇数羽状複葉で、対生する。小葉は光沢がある革質の緑色で、先が尖った卵形で、鋸歯がある。6~11月頃、茎頂に花序を作り、細い漏斗形で橙色〜朱色の花を咲かせる。花の先端は5裂して平開し、裂片は丸い。果実は細長い蒴果で、熟すと2つに裂け、種子が出てくる。種子は扁平な楕円形で、両短辺に半透明の翼がつく。
品種
花が黄色の「‘Aurea’」がある。
原産地
南アフリカ
生育
耐暑性、耐寒性共に比較的強いが、凍らせない程度に管理。刈り込みに強いので、頻繁に刈り込むことで低木状に仕立てることも可能。繁殖は、挿し木。
利用
フェンス、パーゴラ、壁面緑化、生け垣、鉢植え。
ヒメノウゼンカズラ
千葉県習志野市、住宅
2005.9.18
ヒメノウゼンカズラ
東京都江東区、夢の島熱帯植物館
2005.10.23
ヒメノウゼンカズラ
果実(未熟)
東京都新宿区、新宿御苑、温室、鉢植え
2006.1.7

品種

名称

テコマリア・カペンシス‘オーレア’

学名
Tecomaria capensis ‘Aurea’
特徴
花色が黄色。やや小型で、寒さにも強い。
ヒメノウゼンカズラ ‘オーレア’
千葉県習志野市、店舗、鉢植え
2014.10.16
ヒメノウゼンカズラ ‘オーレア’
千葉県習志野市、店舗、鉢植え
2018.9.22
ヒメノウゼンカズラ ‘オーレア’
千葉県習志野市、店舗、鉢植え
2014.10.16
ヒメノウゼンカズラ ‘オーレア’
東京都新宿区、遊歩道
2009.1.1
NOTE
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