ノウゼンカズラ科 |
センダンキササゲ属
ラデルマケラ属
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名称 | センダンキササゲ(栴檀木大角豆)ラデルマケラ・シニカ
ステレオスペルマム |
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英名 | China doll, Serpent tree, Emerald tree |
学名 | Radermachera sinica
Radermachera borii
Radermachera tonkinensis
Stereospermum sinicum |
名の由来 | |
性状 | 高木/半常緑 |
大きさ | 高さ:10~20m/小葉葉身長:2~4cm/花径:70mm/果長:50〜80cm |
形態 | 幹は直立する。樹皮は茶褐色で、縦にひび割れる。葉は2~3回羽状複葉で、対生する。小葉は光沢がある革質の緑色で、先が細く尖った卵形で、葉脈に沿って波打つ。幼木では粗い鋸歯があるが、成長するとほぼ全縁になる。5〜9月頃、茎頂に円錐花序を作り、漏斗形で白色〜淡黄色の花を咲かせる。花の先端は5裂して平開し、裂片は丸い。花には芳香があり、夕方から開き、朝方にはしぼんで散る。果実は細長くカールした紐状の蒴果で、束になって垂れ下る。熟すと2つに裂け、種子が出てくる。種子は扁平な楕円形で、両短辺に半透明の翼がつく。 |
品種 | 花が淡ピンク色で中心部が黄色くなる園芸品種がある。 |
原産地 | 中国南部、ビルマ北部、ベトナム、台湾、フィリピン |
生育 | 山地の林内や斜面などに自生する。耐寒温度は2〜3℃程度。 |
利用 | 鉢植え観葉、庭植え。 |