ノウゼンカズラ科 |
ポドラネア属
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名称 | ピンクノウゼンカズラ(ピンク凌霄花)ポドラネア・リカソリアナ
リカソルノウゼン |
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英名 | Pink trumpet vine |
学名 | Podranea ricasoliana
Pandorea ricasoliana |
性状 | 木本/冬季落葉/蔓性(匍匐性) |
大きさ | 小葉葉身長:3~7cm/小葉葉幅:1.2~2.5cm/小葉葉柄長:2~4mm/花径:3~4cm |
形態 | 蔓性だが巻き付きも巻きヒゲも吸着根も無く、他の樹木などによりかかるようにして這い登って成長し、地面に接すると茎の節から根が出る、むしろ匍匐性。葉は小葉5~11枚からなる奇数羽状複葉で、対生する。小葉はやや光沢がある革質の緑色〜濃緑色で、先が細く尖った狭卵形で、全体が波打ち、粗く浅い鋸歯がある。8~10月頃、枝先に円錐花序を作り、ゆがんだ漏斗形の花を咲かせる。花の先端は5裂して平開し、裂片は丸い。花は薄桃色で、内側にピンク色の筋模様が入り、弱い芳香がある。萼筒は薄緑色〜花の色と同色で、5裂し、裂片は尖る。 果実は棒状の蒴果で、熟すと2つに裂け、種子が出てくる。種子は扁平な楕円形で、両短辺に半透明の翼がつく。 |
原産地 | 南アフリカ |
生育 | やや寒さに弱い。 |
利用 | フェンス、パーゴラ、壁面緑化。 |