ナス科 |
トウガラシ属
カプシクム属
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名称 | トウガラシ(唐辛子)カプシクム・アンヌウム |
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英名 | Chllies, Redpeper |
学名 | Capsicum annuum |
名の由来 | 「トウガラシ」は、海外から伝わった辛子の意。 |
解説 | |
性状 | 多年草、または亜低木 |
大きさ | 高さ:40~60cm/葉身長:2~10cm/花径:12~18mm/果長:1~15cm |
形態 | 幹は直立して株元からよく分枝する。葉は先が尖った全縁の楕円形〜長卵形で、互生する。7~9月頃、茎先の葉腋から下向き〜横向きに花を咲かせる。花は白または紫色の漏斗形で、先端は5〜7裂する。果実は肉質の液果で、赤、橙、黄、紫色などに熟す。果実の形状は品種によって円錐形、球形、長円筒形など様々。 |
品種 | 青果用、加工用、香辛料用、観賞用などがあり、果実に辛味のない、「ピーマン」に代表される「甘味型トウガラシ」もある。 |
原産地 | 熱帯~亜熱帯アメリカ |
生育 | 温帯地域では、一年草として栽培される。 |
利用 | 辛味型の果実は香辛料として利用される。甘味型の果実は野菜として利用される。 |
名称 | フシミアマナガトウガラシ(伏見甘長唐辛子)ヒモトウガラシ(紐唐辛子)
ミズヒキトウガラシ(水引唐辛子) |
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学名 | Capsicum annuum var. longum |
大きさ | 果長:10~12cm |
形態 | 果実は細長い紡錘形で、下向きにつけ、濃緑色から赤く熟す。 |
原産地 | 「伏見辛トウガラシ」と「シシトウガラシ」との雑種と推察される。 京都の伝統野菜。 |
利用 | 辛味はごく弱い。果皮が柔らかく、未熟果が野菜として利用される。 |
名称 | トウガラシ‘ヤツブサ(八ツ房)’ |
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学名 | Capsicum annuum ‘fasciculatum’ |
大きさ | 果長:3~5cm |
形態 | 果実はやや太く短い紡錘形で、上向きに房状につける。 |
利用 | 果実の辛味は中程度。完熟果を乾燥させて、香辛料として利用する。未熟果も、食用に利用される。 |
名称 | トウガラシ‘タカノツメ(鷹の爪)’ |
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学名 | Capsicum annuum ‘Parvo-acuminatum’ |
解説 | 日本の代表的な唐辛子。 |
大きさ | 果長:4~6cm |
形態 | 果実ははやや曲がった紡錘形で、上向きにつく。熟すと鮮やかな赤色になる。 |
利用 | 果実は辛味が強い。完熟果を乾燥させて、香辛料として利用する。未熟果の“青唐辛子”も、食用に利用される。 |
名称 | トウガラシ‘ニッコウトウガラシ(日光唐辛子)’ |
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学名 | Capsicum annuum cv. |
大きさ | 果長:10~15cm |
形態 | 果実は細長い紡錘形で、下向きにつけ、濃緑色から赤く熟す。 |
原産地 | 日光の名産品。 |
利用 | 果実の辛味は中程度。完熟果を乾燥させて、香辛料として利用する。未熟果も、食用に利用される。 |
名称 | トウガラシ‘オオベニトウガラシ(大紅唐辛子)’ |
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学名 | Capsicum annuum cv. |
大きさ | 果長:12~15cm |
形態 | 果実は紡錘形で、下向きにつけ、濃緑色から赤く熟す。 |
利用 | 果実は辛味が強い。完熟果を乾燥させて、香辛料として利用する。未熟果は辛味が少なく、食用に利用される。 |
名称 | ピーマン |
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学名 | Capsicum annuum var. grossum |
解説 |
名称 | シシトウガラシ(獅子唐辛子) |
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学名 | Capsicum annuum var. grossum |
解説 |