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最終更新日:2020.9.1
ナス科
 
Brunfelsia(ブルンフェルシア)
バンマツリ属
ブルンフェルシア属
名称

ニオイバンマツリ(匂蕃茉莉)

ブルンフェルシア・アウストラリス
英名
Morning-noon-and-night, Kiss me quick, Yesterday-today-and-tomorrow
学名
Brunfelsia australis
名の由来
「ニオイバンマツリ」は、花に「マツリカ」のような香りがあり、海外から渡来したことから。
Morning-noon-and-night」「Kiss me quick」「Yesterday-today-and-tomorrow」は、1〜2日で花色が変化することから。
性状
低木/常緑(寒冷地では冬季落葉)
大きさ
高さ:0.6~2m/葉身長:6~8cm/葉幅:2~3cm/花径:30~40mm/果径:10mm
形態
幹は直立して株元からよく分枝し、細い枝が密生する。葉は光沢があり、先がやや尖った全縁の楕円形~長卵形で、互生する。春先の新葉は紫褐色で、次第に緑色に変わる。5~7月頃、枝を覆うようにたくさんの花を咲かせる。花は漏斗形で、先端は5裂して平開する。花は中心部が白い薄紫色で、次第に色が抜け、数日後には白くなる。花は夕方から夜間に強い芳香を放つ。果実は長球形の液果で、中に約5個の種子が入る。萼は果期まで残る。
類似
「バンマツリ(蕃茉莉)Brunfelsia uniflora」は、花径20mm程と小型で、短枝の先に一花のみ咲き、全体の花数は少ない。市場に出回ることはほぼ無い。
原産地
ブラジル、アルゼンチン
生育
強健で栽培容易。陽光を好むが、真夏は半日陰で。樹形は乱れやすい。
利用
庭植え、鉢植え。根、葉や果実などは有毒。
ニオイバンマツリ
千葉県千葉市、三陽メディアフラワーミュージアム
2014.4.20
ニオイバンマツリ
東京都新宿区、住宅
2007.5.24
ニオイバンマツリ
東京都新宿区、住宅
2009.5.9
ニオイバンマツリ
東京都新宿区、住宅
2009.5.9
ニオイバンマツリ
東京都新宿区、住宅
2009.5.9
NOTE
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