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最終更新日:2019.1.15
センリョウ科
 
Sarcandra(サルカンドラ)
センリョウ属
サルカンドラ属
名称

センリョウ(千両)

学名
Sarcandra glabra
Chloranthus glaber
名の由来
「センリョウ」は、漢名が「百両金」の「カラタチバナ」に似ていて大きいので。
性状
小低木/常緑
大きさ
高さ:0.5~1m/葉身長:10~15cm/葉柄長:0.5~2cm/果長:5〜6mm
形態
たくさんの細い幹が株立ちになり、上部でやや分枝する。葉はやや光沢があり、先が尖った長楕円形〜狭卵形で、鋭い鋸歯があり、十字対生する。6〜7月頃、枝先に穂状花序を作る。花には花弁も萼もなく、雌しべの側面に雄しべが直接つく。果実は核果で、11~12月頃、朱赤に熟し、春頃まで残る。
品種
実が黄色の「キミノセンリョウ」や、斑入り葉の品種がある。
原産地
日本(中部~沖縄)、中国、台湾、朝鮮半島南部、インド、マレーシア
生育
強光を嫌う。関東以北では冬の防寒が必要。乾燥させると実付きが悪くなる。繁殖は、株分け、挿し木、実生。
利用
庭木の根締め、鉢植え、花材。
センリョウ
千葉県習志野市、住宅
2007.11.3
センリョウ
千葉県習志野市、住宅
20171103_005
センリョウ
千葉県習志野市、住宅
20171105_001
センリョウ
千葉県習志野市、住宅
2007.6.10
センリョウ
果実
東京都中野区、住宅
2005.11.26

品種

名称

黄実千両(きみのせんりょう)

学名
Sarcandra glabra var. flava
特徴
実が黄色。
センリョウ
東京都中野区、住宅
2005.11.26
キミノセンリョウ
葉と果実
東京都中野区、住宅
2005.11.26
NOTE
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