サトイモ科 |
アローカシア属
クワズイモ属
アロカシア属
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名称 | クワズイモ(喰わず芋) |
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英名 | Giant elephant’s ear |
学名 | Alocasia odora
Alocasia macrorrhizos |
名の由来 | 「クワズイモ」は、同科の「サトイモ」に似るが、球茎が食用にならないことから。 |
性状 | 多年草/常緑/球茎 |
大きさ | 高さ:1〜2m/葉身長:30〜60cm/葉柄長:40〜80cm/仏炎苞長:15cm |
形態 | 地下には球茎があり、棒状の根茎が、地上に立ち上がる。先端部から数枚の葉を束生させる。葉は心形で、縁は波打つ。葉柄は葉身から盾状につく。5~8月頃、数本の花柄を出し、肉穂花序を作る。仏炎包は白緑色で、下部は筒状で棒状の花軸を包み、中央部でいったん狭くなり、先端が広がる。肉穂花序はクリーム色で、中央部に直立する。果実は球形の液果で、朱赤色に熟す。 |
品種 | 葉に斑が入る品種がある。 |
原産地 | 日本(四国、九州、沖縄)、中国南部、台湾、インドシナ、インド |
生育 | 低地の常緑樹林下などに自生する。高温多湿を好む。耐寒温度は、0℃程度。 |
利用 | 鉢植え観葉。有毒。植物の切り口から出る汁では皮膚がかぶれる。 |