ゴマ科 |
セラトセカ属
ケラトテカ属 |
名称 | セラトセカ・トリロバ(ケラトテカ・トリロバ)ワイルドフォックスグローブ |
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英名 | African foxglove, Wild foxglove |
学名 | Ceratotheca triloba |
名の由来 |
「ワイルドフォックスグローブ」は、花がオオバコ科の「フォックスグローブ=キツネノテブクロ Digitalis purpurea」に似ていることから。 |
性状 | 一年草(春〜秋) |
大きさ | 高さ:60~150cm/葉身長:3~8cm/花長:40~50mm/果長:2.5~3cm |
形態 | 全体に柔らかい毛が生える。茎は方形で直立し、やや分枝する。下部の葉は、先が尖った卵型で3裂し、粗い鋸歯があり、葉柄が長く、対生する。上部になると、先が尖った卵型や披針形で、鋸歯は浅く、または全縁で、葉柄が短く、互生する。葉にはゴマのような芳香がある。7~10月頃、茎頂に総状花序を作り、下から上へ順に花を咲かせる。花は葉脇に下向きにつき、薄赤紫色の筒状で、花冠下側の先端が舌状に長く伸びる。長く伸びた部分の花冠内側には濃紫色の縦筋が入る。果実は上に2つの角状の突起がある円柱状の蒴果で、上向きにつく。 |
品種 | 花色が白やピンクのものがある。 |
原産地 | 南アフリカ |
生育 | 日当たり、水はけ良く。こぼれ種でよく育つ。 |
利用 | 鉢植え、庭植え。 |