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最終更新日:2021.7.15
キンポウゲ科
 
Clematis(クレマティス)
クレマティス属
センニンソウ属
名称

テッセン(鉄線)

クレマティス・フロリダ
学名
Clematis florida
解説
遅咲き大輪系│フロリダ系(旧)」の交配親のひとつ。
名の由来
「テッセン」は、蔓が鉄のように固いということから。
florida」は、“花が満開の”の意。
性状
半木本/冬季落葉/蔓性(葉柄による巻きつき)
大きさ
小葉長:2~6cm/花径:70~100mm
形態
茎は細く褐色で、葉柄が他物に巻きつきながら成長する。葉は奇数羽状複葉で、対生する。小葉は3~5枚で、先が尖った長卵形で、2〜3裂することもあり、全縁。5~11月頃、前年枝から伸びた新枝の葉腋に長い花柄を伸ばして花を咲かせる。花は平開形で上向き~横向き、蕾も上向き~横向き。花弁はなく、花弁のように見える先が尖った卵形の萼片が6枚平開し、中央には扁平に変形した雄しべが多数つく。花被片は乳白色で、雄しべは紫色。
品種
白花で八重咲きの「シロマンエ(白万重)」がある。
原産地
中国中部
生育
日当たりを好む。夏の暑さに弱い。任意剪定。寒さにはやや弱いので、寒冷地では冬季は防寒が必要。
利用
トレリス、パーゴラ、フェンスなどにからませ、花壇植えや鉢植え。
テッセン
千葉県習志野市、集合住宅、鉢植え
2020.5.11
写真提供:fuu10
テッセン
千葉県習志野市、集合住宅、鉢植え
2020.5.7
写真提供:fuu10
テッセン
千葉県習志野市、集合住宅、鉢植え
2020.6.5
テッセン
千葉県習志野市、集合住宅、鉢植え
2020.5.11
写真提供:fuu10

品種

名称

クレマティス・フロリダ・シロマンエ(白万重)

クレマティス・フロリダ‘アルバプレナ’
学名
Clematis florida var. flore-pleno
Clematis florida ‘Alba Plena’
解説
花は万重咲きで、淡い黄緑色〜白色に変化する。
クレマティス・フロリダ・シロマンエ(白万重)
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2021.5.26
クレマティス・フロリダ・シロマンエ(白万重)
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2021.5.26
クレマティス・フロリダ・シロマンエ(白万重)
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2021.5.26
クレマティス・フロリダ・シロマンエ(白万重)
千葉県習志野市、集合住宅、鉢植え
2021.5.29
写真提供:fuu10
クレマティス・フロリダ・シロマンエ(白万重)
千葉県習志野市、集合住宅、鉢植え
2021.5.29
写真提供:fuu10
クレマティス・フロリダ・シロマンエ(白万重)
千葉県習志野市、集合住宅、鉢植え
2020.5.4
写真提供:fuu10
クレマティス・フロリダ・シロマンエ(白万重)
千葉県習志野市、集合住宅、鉢植え
2020.5.4
写真提供:fuu10
クレマティス・フロリダ・シロマンエ(白万重)
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2021.5.26
クレマティス・フロリダ・シロマンエ(白万重)
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2021.5.26
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