オオバコ科 |
ウンラン属
リナリア属 |
名称 | リナリア・マロッカナヒメキンギョソウ(姫金魚草) |
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英名 | Moroccan toadflax, Annual toadflax |
学名 | Linaria maroccana |
名の由来 | 「ヒメキンギョソウ」は、花が「キンギョソウ」に似て小さいところから。 |
性状 | 一年草(秋~翌初夏の越年性) |
大きさ | 高さ:30~40cm/葉長:3~5cm/花序長:10~20cm/花長:15~20mm |
形態 | 基部からよく分枝し、直立する。茎葉は明るい薄黄緑色。葉は線状披針形で、無柄で、下部では輪生、上部では互生する。5~6月頃、茎先に総状花序を作り、下から順に唇形花を咲かせる。花の後ろ側には先端が尖った筒状の距が突き出る。果実は球形の蒴果。 |
品種 | 「ノーザン・ライツ Northern Lights」、「フェアリーブーケ Fairy Bouqet Group」、「グッピーシリーズ」など、多数のカラフルな花の品種がある。 花色は紅、桃、紫紅、黄、白、複色など多彩。 |
原産地 | モロッコ |
生育 | 9~10月に種蒔き。寒冷地では春蒔き。好光性の微細種子なので、薄くばらまきして土をかけない。酸性土を嫌う。移植を嫌うので直播きか、根を崩さずに植え替える。 |
利用 | 花壇植え、鉢植え。 |
名称 | リナリア・マロッカナ <園芸品種> |
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特徴 | 種間交雑を含む園芸品種。「リナリア・ビパルティータ Linaria bipartita」〔ヨーロッパ西部、北アフリカ原産〕や「Linaria pinifolia = Linaria reticulata」〔北アフリカ原産〕など、様々な品種と交雑されているらしい。 |