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最終更新日:2016.4.18
アケビ科
 
Stauntonia(ストーントニア)
ムベ属
ストーントニア属
名称

ムベ(郁子)

トキワアケビ(常磐通草)
英名
Japanese staunton vine
学名
Stauntonia hexaphylla
名の由来
「ムベ」は、果実を食した天智天皇が発した“むべなるかな”という一言に由来する。
性状
木本/常緑/雌雄異花/蔓性(巻きつき)
大きさ
葉長:5~10cm/果長:5~8cm
形態
他物に巻きついて成長する。葉は小葉3〜7枚からなる掌状複葉で、互生する。小葉は厚くて光沢があり、先が尖った楕円形〜卵形で、全縁。3~4月頃、新葉の葉腋に総状花序を作り、下垂させる。花は花弁がなく、萼片6個からなり、外側の3枚は幅広で、内側の3枚は幅が狭い。萼片は外側が白〜黄白色で、内側が白〜淡紫色〜紫色。果実は液果で、秋にくすんだ暗紅色に熟す。
類似
果実は「アケビ」と似ているが、「アケビ」のように開裂はしない。
原産地
日本(関東地方以南)台湾、朝鮮半島南部、中国
生育
温暖な地域の林縁、谷沿いや斜面下部などの水分を得やすい場所に生育する。生長は比較的遅い。性質は強健。日当たりがよく、排水良好な土壌を好む。繁殖は、挿し木、実生。自家結実性だが、雄花が先に開花するので、人口受粉で結実させる。
利用
庭植え、緑陰樹、生け垣、鉢植え、花材。果実は食用。
ムベ
東京都新宿区、住宅
2006.4.16
ムベ
千葉県習志野市、住宅
2016.4.9
ムベ
東京都新宿区、集合住宅
2006.4.29
ムベ
東京都新宿区、集合住宅
2006.1.16
ムベ
東京都新宿区、住宅
2006.5.14
ムベ
東京都新宿区、集合住宅
2005.4.17
ムベ
千葉県習志野市、住宅
2016.4.9
ムベ
東京都新宿区、住宅
2006.4.16
ムベ
東京都新宿区、集合住宅
2006.4.29
NOTE
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