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最終更新日:2015.12.1
ムクロジ科
 
Sapindus(サピンドゥス)
ムクロジ属
サピンドゥス属
名称

ムクロジ(木患子)

学名
Sapindus mukurossi
Sapindus saponaria
Sapindus boninensis
性状
高木/冬季落葉
大きさ
高さ:15~20m/(小葉)葉身長:6~15cm/花径:5mm/果径:2cm/種子径:10mm
形態
樹皮は灰褐色で平滑。老木になると不規則に剥がれる。葉は、小葉8~16枚からなる偶数羽状複葉で、互生する。小葉は革質の広披針形で、全縁で、対生または互生する。秋には黄葉する。6月頃、枝先に円錐花序を作り、黄緑色の小花を咲かせる。果実は球形で、11月頃、表面がシワシワの黄褐色に熟す。中に球形の黒い種子が1個ある。
原産地
日本(本州中部以西、四国、九州、沖縄)、アジア東南部、インド
生育
日当りがよく湿りけの多い丘陵、低山に自生する。
利用
庭木。材は器具など。種子は羽根突きの羽根の玉や、数珠玉として利用される。果皮はサポニンを含むため、かつては石鹸の代用に利用された。
ムクロジ
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2013.10.3
ムクロジ
東京都調布市、神代植物公園
2009.10.4
ムクロジ
東京都調布市、神代植物公園
2009.10.4
ムクロジ
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2013.10.3
ムクロジ
果実
2013.10.3
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