マメ科 |
ササゲ属
ヴィーニャ属 |
名称 | アズキ(小豆) |
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英名 | Adzuki bean |
学名 | Vigna angularis var. angularis
Phaseolus angularis f. angularis
Azukia angularis |
名の由来 | 「angularis」は、“角ばった、稜がある”の意。 |
性状 | 一年草(春〜秋)/木立性と蔓性 |
大きさ | 高さ:30~70cm/(小葉)葉身長:3~9cm/葉柄長:5〜15cm/花序長:3〜4cm/花長:12〜18mm/果長:5〜10cm |
形態 | 茎は直立し、茎先は蔓状になる。茎や葉には毛が生える。葉は3出複葉で互生する。小葉は先がやや尖った丸みのある菱形〜卵形で、3裂することもある。7〜9月頃、葉腋に総状花序を作り、黄色い蝶形花を3〜10個つけ、下〜上へ咲き進む。花の竜骨弁は左右不相称でねじれ、そこに翼弁が重なる独特な形をしている。花は深夜に咲き始めて夜明け頃に開花し、午前中で萎む。果実は細長い円柱形の豆果。種子(豆)は6~10個が入り、通常赤褐色(あずき色)に熟す。 |
品種 | 豆粒の大小により大納言、中納言、小納言がある。豆が白い「白アズキ」がある。 |
原産地 | 東アジア |
生育 | 低温に弱い。日当たりで水はけ良く。 |
利用 | 完熟豆が煮豆などの加工品として食用に利用される。また、薬用やお手玉や枕の詰め物などに利用される。 |