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最終更新日:2023.1.11
フトモモ科
 
Psidium(プシディウム)
バンジロウ属
プシディウム属
名称

テリハバンジロウ(照葉蕃石榴)

ストロベリーグアバ
英名
Strawberry guava
学名
Psidium cattleyanum
Psidium littorale
名の由来
「テリハバンジロウ」は、葉に光沢があることから。
Strawberry guava」は、果実に苺のような香りがあることから。
性状
小高木/常緑
大きさ
高さ:5~8m/葉身長:4~12cm/花径:12~18mm/果径:2~4cm
形態
樹皮は平滑な茶褐色で、薄く剥げやすい。葉は濃緑色で光沢があり、厚く、先がやや尖った楕円形〜倒卵形で、対生する。5〜7月頃、葉腋に白色の5弁花を1〜3個ずつ咲かせる。花には多数の長い雄しべがつく。雄しべは淡桃色を帯びることもある。果実は球形〜卵形の液果で、先端に萼が残る。9〜10月頃、赤く熟す。果肉の色は白〜ピンク色〜黄色で、甘く酸味がある。果実は熟すと落果する。
原産地
ブラジル、アメリカ熱帯地域
生育
強健。耐陰性に強く、塩害にも強い。耐寒温度は0℃程度で「バンジロウ」よりも耐寒性がある。小笠原諸島などに帰化している。
利用
庭植え、鉢植え。果実は生食したり、ジャムやジュースなどに加工して食用にする。
NOTE

品種

名称

キミノバンジロウ(黄実の蕃石榴)

イエローストロベリーグアバ
学名
Psidium cattleyanum f. lucidum
Psidium littorale ‘Lucidum’
特徴
果実が黄色くなる品種。「テリハバンジロウ」より果実は大きめで、寒さに強く、樹形は横広がりになる。
キミノバンジロウ
千葉県習志野市、自宅、鉢植え
2017.8.9
キミノバンジロウ
千葉県習志野市、自宅、鉢植え
2021.6.14
キミノバンジロウ
千葉県習志野市、自宅、鉢植え
2021.9.30
キミノバンジロウ
果実(未熟)
千葉県習志野市、自宅、鉢植え
2021.7.14
キミノバンジロウ
果実
千葉県習志野市、自宅、鉢植え
2021.9.30
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