レンプクソウ科 |
ガマズミ属
ビバーナム属
ウィブルヌム属
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名称 | ビバーナム・ティヌストキワガマズミ(常磐莢迷) |
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英名 | Laurustinus |
学名 | Viburnum tinus |
名の由来 | 「トキワガマズミ」の名は流通名で、本来は同属の「ハクサンボク(白山木)」の変種で、小笠原原産の「Viburnum japonicum var. boninsimense」のこと。 |
性状 | 低木/常緑 |
大きさ | 高さ:2~3m/葉長:5~10cm/花序径:5~9cm/花径:5mm/果長:5~7mm |
形態 | 株元からよく分枝する。葉は革質でやや光沢があり、先が尖った長卵形~楕円形で全縁、対生する。2〜5月頃、枝先に散形花序を作り、白〜淡ピンク色の花を咲かせる。花は芳香があり、筒状で先端が5裂する。果実はしずく形の核果で、10〜11月頃にメタリックブルーに熟す。 |
品種 | 斑入り葉のものや、蕾や花柄が赤いもの、果実が黒っぽいものなど、多数の園芸品種がある。 |
原産地 | 地中海沿岸 |
生育 | 強健で栽培容易。日当たりから半日陰まで適応する。刈り込みに耐える。 |
利用 | 庭木、鉢植え。果実は薬用として利用される。 |