ユリ科 |
バイモ属
フリティラリア属
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名称 | バイモ(貝母)アミガサユリ(編笠百合) |
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英名 | Zhe bei mu |
学名 | Fritillaria verticillata var. thunbergii |
名の由来 | 「バイモ」は、白い鱗茎が二枚貝を思わせることから。 |
性状 | 多年草/夏季~冬季休眠(スプリングエフェメラル)/球根(鱗茎) |
大きさ | 高さ:30~50cm/葉長:7~10cm/花径:30~40mm |
形態 | 2月頃、新芽を出す。茎は直立し、葉は下部では広い線形で輪生、上部では線状葉となり互生する。葉の先端はくるっと曲がる。上部の葉は、先端が巻きヒゲ状になり、他のものに絡みつく。茎、葉とも薄い青みを帯びた緑色。3~6月に、茎の先端部の葉腋に花が単生し、一茎に数輪の花が釣鐘のように下向きに咲く。花は淡い緑白色で、内側には網目の模様がある。果実は蒴果で、円筒形に6つの羽がついたような形。花後すぐに地上部が枯れて、休眠する。 |
原産地 | 中国 |
生育 | 強健で栽培容易。夏の暑さと球根の乾燥を嫌う。球根の植え付けは10月。 |
利用 | 庭植え、鉢植え。鱗茎は乾燥させて、咳止め、解熱、去痰などの漢方薬に利用。 |