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最終更新日:2012.5.7
ユリ科
 
Erythronium(エリトロニウム)
カタクリ属
エリトロニウム属
名称

カタクリ(片栗)

学名
Erythronium japonicum
性状
多年草/夏季~冬季休眠(スプリングエフェメラル)/球根(鱗茎)
大きさ
高さ:15~20cm/葉長:6~12cm/花径:50mm
形態
種子から発芽して7~8年の間は葉が1枚で、その後2枚葉になり、約8年でやっと花をつける。3月中旬頃、地下にある鱗茎から、長い葉柄がある1~2枚の葉を出す。葉は先端が尖った長楕円形で、淡緑色に淡紫色の班紋があり、質は厚くて柔らか。葉が展開すると、花茎が伸び、茎頂に下向きに淡紫色の花を1個つける。花被片は6枚で、上へ反り返る。5月頃には地上部が枯れてきて、休眠期に入る。
原産地
日本(北海道~九州)、南千島、樺太、朝鮮、中国
生育
山地の落葉樹の下などに自生する。
利用
庭植え、鉢植え。昔は球根から片栗粉を作っていた(現在はジャガイモが原料)。
カタクリ
東京都調布市、神代植物公園
2007.3.24
カタクリ
東京都調布市、神代植物公園
2007.3.24
カタクリ
東京都調布市、神代植物公園
2007.3.24
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