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最終更新日:2014.6.16
ヤナギ科
 
Salix(サリクス)
ヤナギ属
サリクス属
名称

ネコヤナギ(猫柳)

英名
Rosegold pussy willow
学名
Salix gracilistyla
名の由来
「ネコヤナギ」は、花穂がネコのしっぽのようなので。
性状
低木/冬季落葉/雌雄異株
大きさ
高さ:2~3m/葉長:10~15cm/雄花序長:3~6cm/雌花序長:2.5~4cm
形態
株の下部から分枝する。樹皮は暗灰色。新枝は紫褐色で、初期は軟毛が密生する。葉は先が尖った長楕円形で、細鋸歯があり、互生する。3月頃、葉の展開に先立って銀色の毛に覆われた花序を出す。葯が紅色なので、雄花序は全体が紅色に見え、やがて花粉で黄色くなり、その後先端部が黒色になる。雌花序は淡黄色の雌しべの柱頭が2裂し、絹毛が目立つ。 果実は蒴果で、5月頃熟すと白い長毛に覆われた小さな種子を多数出し、風散布される。
原産地
日本(北海道~九州)
生育
日当たりの良い野山や湿地、水辺などに自生する。
利用
庭木、公園樹、鉢植え、花材。
ネコヤナギ
東京都文京区、小石川植物園
2009.6.14
ネコヤナギ
花が咲いている
東京都新宿区、新宿御苑
2007.3.17
ネコヤナギ
東京都文京区、小石川植物園
2009.6.14
ネコヤナギ
東京都文京区、小石川植物園
2006.3.18
ネコヤナギ
雄花
東京都新宿区、新宿御苑
2007.3.17
ネコヤナギ
雄花
東京都文京区、小石川植物園
2006.3.18
ネコヤナギ
雄花
東京都新宿区、新宿御苑
2007.3.17
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