ヤナギ科 |
ヤナギ属
サリクス属
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名称 | ネコヤナギ(猫柳) |
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英名 | Rosegold pussy willow |
学名 | Salix gracilistyla |
名の由来 | 「ネコヤナギ」は、花穂がネコのしっぽのようなので。 |
性状 | 低木/冬季落葉/雌雄異株 |
大きさ | 高さ:2~3m/葉長:10~15cm/雄花序長:3~6cm/雌花序長:2.5~4cm |
形態 | 株の下部から分枝する。樹皮は暗灰色。新枝は紫褐色で、初期は軟毛が密生する。葉は先が尖った長楕円形で、細鋸歯があり、互生する。3月頃、葉の展開に先立って銀色の毛に覆われた花序を出す。葯が紅色なので、雄花序は全体が紅色に見え、やがて花粉で黄色くなり、その後先端部が黒色になる。雌花序は淡黄色の雌しべの柱頭が2裂し、絹毛が目立つ。 果実は蒴果で、5月頃熟すと白い長毛に覆われた小さな種子を多数出し、風散布される。 |
原産地 | 日本(北海道~九州) |
生育 | 日当たりの良い野山や湿地、水辺などに自生する。 |
利用 | 庭木、公園樹、鉢植え、花材。 |