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最終更新日:2009.1.1
モチノキ科
 
Ilex(イレクス)
モチノキ属
イレクス属
名称

クロガネモチ(黒鉄黐)

英名
Kurogane holly
学名
Ilex rotunda
名の由来
「クロガネモチ」は、「モチノキ」の仲間で、葉柄や若枝の色が黒っぽいことから。
性状
高木/常緑/雌雄異株
大きさ
高さ:10~20m/葉長:5~9cm/花径:4mm/果長:5~6mm
形態
幹は灰褐色で、滑らか。若枝は紫褐色。葉は光沢がある濃緑色で、先が尖った長楕円形で、全縁で、やや波打ち、互生する。5~6月頃、1年枝の葉腋に薄黄緑色花を十数個ずつ咲かせる。雌花は中央に黄緑色の雌しべがあり、雄しべは退化して小さく淡紫色。雄花は雄しべと退化した雌しべがある。果実はほぼ球形の核果で、11~翌2月頃に赤く熟す。
品種
果実が黄色いものがある。
原産地
日本(本州~沖縄)、朝鮮南部、中国、台湾、インドシナ
生育
性質は強健だが、耐寒性がやや弱い。露地では関東以西向き。日当たりを好む。繁殖は、挿し木、実生。
利用
庭木、庭園樹、公園樹、街路樹。材は器具に加工。
クロガネモチ
東京都新宿区、ビル
2005.11.27
クロガネモチ
実がなっている
千葉県千葉市、緑地帯
2007.11.17
クロガネモチ
実がなっている
千葉県千葉市、緑地帯
2008.12.27
クロガネモチ
花が咲いている
千葉県千葉市、緑地帯
2007.5.26
クロガネモチ
実がなっている
千葉県千葉市、緑地帯
2007.11.17
クロガネモチ
東京都新宿区、ビル
2005.11.27
クロガネモチ
雌花
千葉県千葉市、緑地帯
2007.5.26
クロガネモチ
果実
千葉県千葉市、緑地帯
2007.11.17
NOTE
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