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最終更新日:2014.6.9
モクセイ科
 
Fraxinus(フラクシヌス)
トネリコ属
フラクシヌス属
名称

アオダモ(青梻)

コバノトネリコ(小葉梣)
学名
Fraxinus lanuginosa f. serrata
名の由来
「アオダモ」のアオは、小枝を水に浸けると水が青くなることから。
性状
高木/冬季落葉/雌雄異株
大きさ
高さ:10~15m/葉長:10~20cm/小葉長:5~10cm/果長:2~3cm
形態
成熟した木の樹皮には地衣類が付着し、独特の灰緑色の斑点模様ができる。葉は通常5枚の小葉からなる奇数羽状複葉で、対生する。小葉は先が尖った楕円形で、細かい鋸歯がある。5月頃、枝先に円錐花序を作り、白い小花を多数咲かせる。花弁は4枚で細長い。果実は膜状の羽根を持つ倒披針形の翼果で、臙脂色→茶褐色に熟し、風で遠くまで飛ぶ。
品種
基本種は、枝や葉柄に毛が生える「アラゲアオダモ」。
原産地
日本(北海道~九州)、千島、朝鮮半島
成育
山地に自生する。日当り水はけ良く。成長は遅い。
利用
庭木、公園樹、鉢植え。材は野球のバットやステッキなどに利用される。
アオダモ
東京都新宿区、住宅
2010.4.30
アオダモ
東京都新宿区、住宅
2010.4.30
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