メリアントゥス科 |
メリアンサス属
メリアントゥス属 |
名称 | メリアンサス・マヨール |
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英名 | Honey flower |
学名 | Melianthus major |
名の由来 | 「major」は、“より大きい、より偉大な”の意。 |
性状 | 低木/常緑(または乾季落葉) |
大きさ | 高さ:150~250cm/葉身長:30〜60cm/(小葉)葉身長:8〜15cm/花序長:30〜80cm |
形態 | 茎は柔らかく中空で直立、株立になる。葉は青緑色~青灰色で、下面は粉白を帯び、触ると悪臭があり、小葉5〜10対+1枚からなる奇数羽状複葉で、葉軸には翼があり、互生する。小葉は長卵形~楕円形で、しばしば主脈に沿って二つ折りになり、規則的なギザギザの鋸歯がある。春〜初夏に茎頂に総状花序を作り、濃い海老茶色~赤錆色の花を咲かせる。花序柄と萼片は同色で、萼片が目立ち、花弁は非常に小さい5弁花で萼片に隠れる。花は成熟すると、花柄が180度ねじれて、上下逆さまになる。 |
原産地 | 南アフリカ(ケープ地方) |
生育 | 原産地は冬季降雨地域で、主に冬季に成長し、夏の乾季には落葉することがある。日本では寒さで葉が傷むことがある。乾燥した砂地に自生する。水はけの良い日向~半日陰で。 |
利用 | 全体が有毒。庭植え。花からは良質の蜂蜜がとれる。 |