ムラサキ科 |
プルモナリア属 |
名称 | プルモナリア・オフィキナリス(オフィシナリス)ハイムラサキ(這い紫)
ハイゾウソウ(肺臓草) |
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英名 | Common lungwort |
学名 | Pulmonaria officinalis |
名の由来 | 「ハイゾウソウ」は、肺疾患の治療に使用されていたことから。 「officinalis 」は、“薬用の”の意。 |
性状 | 多年草/常緑 |
大きさ | 高さ:15~30cm/(根生葉)葉身長:7~16cm/花径:10〜12mm |
形態 | 冬季はロゼットを形成し、暖かくなると茎を立ち上げる。根生葉も茎生葉も先が尖った卵形〜楕円形で、緑色で白っぽい斑点が散らばる。根生葉には長い葉柄があり、茎生葉は無柄で、互生する。3~5月頃、茎頂にさそり状集散花序を作り、漏斗形で先が5裂した花を咲かせる。花は初めはピンク色で、次第に青色に変化する。 |
品種 | 花色がピンク色や白色の品種がある。 |
原産地 | ヨーロッパ |
生育 | 肥沃で湿気がある林や茂みなどの日陰地に自生する。暑さに弱い。 |
利用 | 花壇植え、鉢植え。葉がハーブティーや薬用として利用される。 |