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最終更新日:2024.5.27
ムラサキ科
 
Pulmonaria(プルモナリア)
プルモナリア属
名称

プルモナリア・オフィキナリス(オフィシナリス)

ハイムラサキ(這い紫)
ハイゾウソウ(肺臓草)
英名
Common lungwort
学名
Pulmonaria officinalis
名の由来
「ハイゾウソウ」は、肺疾患の治療に使用されていたことから。
officinalis 」は、“薬用の”の意。
性状
多年草/常緑
大きさ
高さ:15~30cm/(根生葉)葉身長:7~16cm/花径:10〜12mm
形態
冬季はロゼットを形成し、暖かくなると茎を立ち上げる。根生葉も茎生葉も先が尖った卵形〜楕円形で、緑色で白っぽい斑点が散らばる。根生葉には長い葉柄があり、茎生葉は無柄で、互生する。3~5月頃、茎頂にさそり状集散花序を作り、漏斗形で先が5裂した花を咲かせる。花は初めはピンク色で、次第に青色に変化する。
品種
花色がピンク色や白色の品種がある。
原産地
ヨーロッパ
生育
肥沃で湿気がある林や茂みなどの日陰地に自生する。暑さに弱い。
利用
花壇植え、鉢植え。葉がハーブティーや薬用として利用される。
NOTE
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