ムクロジ科 |
ムクロジ属
サピンドゥス属 |
名称 | ムクロジ(木患子) |
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学名 | Sapindus mukurossi
Sapindus saponaria
Sapindus boninensis |
性状 | 高木/冬季落葉 |
大きさ | 高さ:15~20m/(小葉)葉身長:6~15cm/花径:5mm/果径:2cm/種子径:10mm |
形態 | 樹皮は灰褐色で平滑。老木になると不規則に剥がれる。葉は、小葉8~16枚からなる偶数羽状複葉で、互生する。小葉は革質の広披針形で、全縁で、対生または互生する。秋には黄葉する。6月頃、枝先に円錐花序を作り、黄緑色の小花を咲かせる。果実は球形で、11月頃、表面がシワシワの黄褐色に熟す。中に球形の黒い種子が1個ある。 |
原産地 | 日本(本州中部以西、四国、九州、沖縄)、アジア東南部、インド |
生育 | 日当りがよく湿りけの多い丘陵、低山に自生する。 |
利用 | 庭木。材は器具など。種子は羽根突きの羽根の玉や、数珠玉として利用される。果皮はサポニンを含むため、かつては石鹸の代用に利用された。 |