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最終更新日:2014.4.7
ミツバウツギ科
 
Staphylea(スタフィレア)
ミツバウツギ属
スタフィレア属
名称

ミツバウツギ(三葉空木)

学名
Staphylea bumalda
Staphylea bumalda var. glabra
Staphylea bumalda f. stenophylla
名の由来
「ミツバウツギ」は、3出複葉で、茎の内部が中空であることから。アジサイ科の「ウツギ」とは全くの別物で縁遠い。
性状
低木/冬季落葉
大きさ
大きさ:3〜5m/(小葉)葉身長:4〜8cm/花序長:5〜8cm/果長:2cm/種子径:4〜5mm
形態
幹は斜上し、根元から分枝して株立ち状になる。樹皮は灰褐色で、縦に割れ目が入る。葉は3出複葉で、対生する。小葉は先が尖った楕円形で、細かい鋸歯がある。葉柄や主脈は赤味を帯びることも多い。5月頃、枝先に円錐花序を作り、白い花を咲かせる。花弁に見えるのは萼片で、花弁は筒状になって平開しない。花には芳香がある。果実は2室の蒴果で、扁平で先端が尖った矢筈形で表面には皺がある。種は倒卵形で、光沢がある明るい黄褐色。
原産地
日本(北海道、本州、四国、九州)、朝鮮、中国
生育
やや湿った山地、林縁などに自生する。
利用
庭植え、鉢植え。
ミツバウツギ
東京都文京区、小石川植物園
2009.4.26
ミツバウツギ
東京都文京区、小石川植物園
2009.4.26
ミツバウツギ
東京都文京区、小石川植物園
2009.4.26
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