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最終更新日:2024.3.1
ミソハギ科
 
Rotala(ロタラ)
キカシグサ属
ロタラ属
名称

ホザキキカシグサ(穂咲ききかし草)

マルバキカシグサ(丸葉きかし草)
ロタラ・ロトゥンディフォリア
学名
Rotala rotundifolia
名の由来
「ホザキキカシグサ」は、「キカシグサ Rotala indica」の仲間で花が穂状に咲くことから。「キカシグサ」の名の由来は不明。シラミのことを“キカジ”といい、葉腋につく花がシラミの卵のようなので、という説もある。
性状
多年草/冬季落葉、水中では常緑
大きさ
高さ:10~25cm/葉身長:6~10mm/花序長:3~4cm/花径:3mm
形態
細長い根茎が地上を匍匐する。茎はやや赤みを帯び、直立し、やや分枝する。葉は光沢がある黄緑色で、楕円形〜円形で、対生する。5〜6月頃、花茎を立ち上げ、穂状花序を作り、薄桃色〜薄紅紫色の4弁花を咲かせる。
原産地
日本(九州)、中国、台湾、ヒマラヤ、インド、東南アジア
生育
日当たりの良い水田や湿地に自生。アクアリウムでは水中で育成。
利用
花壇植え、鉢植え、アクアリウム。全草を乾燥させたものは、薬用として利用される。
ホザキキカシグサ
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2021.5.26
ホザキキカシグサ
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2021.5.26
ホザキキカシグサ
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2021.5.26
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