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最終更新日:2024.2.22
ミソハギ科
 
Lagerstroemia(ラゲルストロエミア)
サルスベリ属
ラゲルストロエミア属
名称

シマサルスベリ(島猿滑、島百日紅)

学名
Lagerstroemia subcostata var. subcostata
性状
高木/冬季落葉
大きさ
高さ:10m/葉長:3~8cm/花径:20~30mm/果長:10mm
形態
主幹が直立し、よく分枝する。幹の成長に伴って淡褐色の樹皮が剥がれ落ち、灰白色の樹皮が現れて斑模様になる。葉は先が尖った楕円形で、全縁で、2〜3mmの葉柄がある。右、右、左、左と2枚ずつの葉が互生するコクサギ型葉序。7~8月頃、枝の先端に円錐花序をつけ、縮れた白色の花弁の花を咲かせる。果実は卵形の蒴果。
類似
サルスベリ」は幹が株立ち状になる。葉の先端は丸いもの、尖ったもの、凹んだものが混じる。葉柄が無い。花が大きい。花期が長い(7〜9月)。
「シマサルスベリ」は主幹が直立する。葉の先端は尖る。葉柄がある。花が小さい。花期が短い(7〜8月)。
品種
変種に「ヤクシマサルスベリ(屋久島猿滑、屋久島百日紅)Lagerstroemia subcostata var. fauriei」がある。
原産地
日本(沖縄、種子島、屋久島、奄美大島)、台湾、中国中部
シマサルスベリ
千葉県千葉市、街路樹
2017.8.26
シマサルスベリ
千葉県千葉市、街路樹
2017.8.26
シマサルスベリ
東京都文京区、小石川植物園
2005.8.27
シマサルスベリ
千葉県千葉市、街路樹
2017.8.26
シマサルスベリ
千葉県千葉市、街路樹
2017.8.26
シマサルスベリ
東京都調布市、神代植物公園
2009.2.18
シマサルスベリ
東京都文京区、小石川植物園
2005.8.27
シマサルスベリ
千葉県千葉市、街路樹
2017.8.26
シマサルスベリ
果実(未熟)
東京都文京区、小石川植物園
2005.11.6
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