TOPへ戻る
最終更新日:2024.2.14
ミズキ科
 
Cornus(コルヌス)
サンシュユ属
コルヌス属
名称

ヤマボウシ(山法師)

英名
Kousa dogwood
学名
Cornus kousa subsp. kousa
Dendrobenthamia japonica
Benthamidia japonica
名の由来
「ヤマボウシ」は、白い総苞が白い頭巾をかぶった山法師を連想させることから。
性状
小高木~高木/冬季落葉
大きさ
高さ:5~12m/葉長:4~12cm/総苞径:60~70mm/果径:1.5~3cm
形態
幹は直立し、多く枝分かれする。樹皮は褐色で、成木になると不規則に丸く剥がれてまだら模様になる。葉は対生し、側脈が明瞭。全縁で、縁はやや波打つ。秋に紅葉する。5~7月頃、枝先に長い花柄を出し、花を咲かせる。花弁のように見えるのは4枚の総苞で、中心にある球状の花序に小花を20~30個つける。総苞は先が尖った舟形で、白色。9~10月頃、核果が球状に集まった集合果ができ、赤色に熟す。
品種
花(総苞)色が、ピンクや黄緑色の品種がある。
原産地
日本(本州~沖縄)、台湾、朝鮮半島、中国
生育
適潤地で良く生育し、乾燥する場所ではあまり生育が良くない。
利用
庭木、街路樹、公園樹。材は、器具、機械、薪炭などの用途がある。果肉は生食や果実酒になる。
ヤマボウシ
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2021.5.26
ヤマボウシ
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2021.5.26
ヤマボウシ
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2021.5.26
ヤマボウシ
東京都新宿区、集合住宅
2007.5.24
ヤマボウシ
東京都新宿区、集合住宅
2007.5.24
ヤマボウシ
千葉県習志野市、駅
2007.5.13
ヤマボウシ
東京都新宿区、住宅
2007.5.20
ヤマボウシ
東京都武蔵野市、住宅
2007.5.20
ヤマボウシ
千葉県習志野市、駅
2007.11.18
ヤマボウシ
東京都調布市、神代植物公園
2009.4.28
ヤマボウシ
苞と花
東京都新宿区、住宅
2007.5.20
ヤマボウシ
果実
千葉県習志野市、駅
2007.11.18
NOTE
TOPへ戻る