ミズアオイ科 |
ミズアオイ属
モノコリア属 |
名称 | コナギ(小菜葱、子菜葱、小水葱、子水葱)ナギ(菜葱)
ミズナギ(水菜葱) |
---|---|
学名 | Monochoria vaginalis
Monochoria vaginalis var. plantaginea
Monochoria plantaginea |
名の由来 | 「ナギ」「ミズナギ」は、同属の「ミズアオイ」の別名でもある。 |
性状 | 一年草/水生(湿性~挺水) |
大きさ | 高さ:20cm/葉身長:5~25cm/花径:20mm/果長:7〜10mm |
形態 | 水田や沼地などの湿地に自生する。葉は長ハート形で光沢がある。9〜10月頃、花茎を直立させ、葉より低い位置に青紫色の花を咲かせる。花被片は6枚で、やや幅が広い内花被片3枚と外花被片3枚からなる。果実は楕円形の蒴果で、種子は水面に浮かんで散布される。 |
原産地 | 日本(全国)、東アジア |
生育 | 日当たりの良い水田の畦や湖沼などに自生する。 |
利用 | 古くは、葉が食用として利用されていた。水田雑草で、稲の生育を阻害するとして嫌われている。 |