マメ科 |
ソラマメ属
ヴィシア属
ウィキア属 |
名称 | スズメノエンドウ(雀野豌豆) |
---|---|
英名 | Hairy tare, Hairy vetch, Tiny vetch |
学名 | Vicia hirsuta |
名の由来 | 「スズメノエンドウ」は、「カラスノエンドウ=ヤハズエンドウ」に似て、より小さいことから。 |
性状 | 一年草(秋~翌年夏の越年性)/蔓性(巻きヒゲ) |
大きさ | 高さ:20~50cm/(小葉)葉身長:5~8mm/花長:3~4mm/果長:1cm |
形態 | 茎は軟弱で、巻きヒゲを他物に絡み付け、あるいは群生してお互いに寄りかかって上に伸びる。葉は小葉6~8対からなる偶数羽状複葉で、互生し、複葉の先端は3本の巻きヒゲになる。小葉は先が丸いか、やや凹みがある狭楕円形。4~6月頃、葉腋から花柄を出し、3~7個の淡紫色の蝶形花を咲かせる。果実は豆果で、毛が密生し、中には種子(豆)が通常2個入り、黒く熟す。 |
原産地 | 日本(本州~九州)、ユーラシアの温暖地帯、アフリカ北部 |
生育 | 平地の道端、野原に自生。 |