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最終更新日:2010.1.25
マメ科
 
Strongylodon(ストロンギロドン)
ストロンギロドン属
名称

ヒスイカズラ(翡翠葛)

英名
Jade vine
学名
Strongylodon macrobotrys
名の由来
「ヒスイカズラ」は、花色が翡翠の色のようなので。
性状
木本/常緑/蔓性(巻きつき)
大きさ
(小葉)葉身長:8〜13cm/花序長:40~120cm/花長:50~70mm/果長:15cm
形態
茎を木など他物に巻き付け絡みつきながら成長する。樹皮は灰色で滑らか。葉は3出複葉で、互生する。小葉は先が尖った長楕円形。通常、春〜初夏頃、長い花序を垂らして青っぽい翡翠色の花を70〜100個咲かせる。花は鳥の嘴のような形で、原産地ではオオコウモリが花粉を媒介する。果実は楕円球形の豆果で、4〜12個の茶色の種子が入る。
原産地
フィリピン(ルソン島)
生育
熱帯雨林に自生。
利用
森林伐採のせいで、野生のものは絶滅に瀕している。
ヒスイカズラ
東京都新宿区、新宿御苑、温室
2006.3.23
ヒスイカズラ
東京都新宿区、新宿御苑、温室
2006.3.23
ヒスイカズラ
東京都新宿区、新宿御苑、温室
2006.3.23
NOTE
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