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最終更新日:2011.5.9
マメ科
 
Baptisia(バプティシア)
ムラサキセンダイハギ属
バプティシア属
名称

ムラサキセンダイハギ(紫千代萩)

英名
Blue wild indigo, Blue false indigo
学名
Baptisia australis
名の由来
「ムラサキセンダイハギ」は、センダイハギ属の「センダイハギ Thermopsis lupinoides」に似て、花色が紫なので。
性状
多年草/冬季休眠
大きさ
高さ:60~100cm/(小葉)葉身長:3~10cm/花長:20~25mm/果長:5~8cm
形態
地際から多数の茎が叢生し、茎は直立、やや分枝する。茎や葉は粉っぽい白緑色。葉は3出複葉で互生する。小葉は長楕円形~倒披針形で、全縁。基部には対生して披針形の托葉がつく。5~6月頃、茎頂や上部の葉腋から花茎を直立させて花序を作り、多数の薄青紫色の蝶型花を咲かせる。花後、風船のようにぷっくりふくれた豆果をつけ、黒く熟す。
原産地
北アメリカ北東部
生育
やや湿り気のある岩礫地の林内などに自生する。強健で栽培容易。日当たりを好む。
利用
庭植え、鉢植え。アメリカのチェロキー族は葉や莢果を、青色の染料に利用していた。植物全体が有毒。
ムラサキセンダイハギ
東京都調布市、神代植物公園
2009.5.26
ムラサキセンダイハギ
東京都調布市、神代植物公園
2009.5.26
ムラサキセンダイハギ
東京都調布市、神代植物公園
2009.5.26
ムラサキセンダイハギ
東京都調布市、神代植物公園
2009.5.26
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