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最終更新日:2023.4.22
マツ科
 
Picea(ピケア)
トウヒ属
ピセア属
ピケア属
名称

カナダトウヒ(カナダ唐檜)

シロトウヒ(白唐檜)
英名
White spruce
学名
Picea glauca
性状
高木/常緑/雌雄異花
大きさ
高さ:15~40m/葉長:1.2~2cm/果長:4~7cm
形態
樹形は狭円錐形。樹皮は白灰褐色で、薄く板状に剥離する。側枝は水平または斜上する。枝には葉沈と呼ばれる突起があり、そこから葉がのびる。葉は硬く、葉先が尖った線形で、断面は扁平で上名は緑色、下面が淡緑色で、下面に2条の気孔線がある。花期は5月頃。球果は長球形で、翌年の10月頃下向きに垂れ下がり、熟す。
品種
多くの園芸品種がある。
原産地
北アメリカ北部
生育
生育が遅い。耐寒性は強いが、耐暑性が弱く、蒸れやすい。
利用
庭木、公園樹、クリスマスツリー。

品種

名称

カナダトウヒ(カナダ唐檜)‘コニカ’

学名
Picea glauca ‘Conica’
名の由来
「‘コニカ’」は、イタリア語で円錐形の意。
特徴
樹高は3m程、樹形は狭円錐状になる。側枝は斜上し、分枝が旺盛で、枝葉が密生する。葉は柔らかく、新葉では鮮緑色で、やがて青みを帯びる。
カナダトウヒ‘コニカ’
千葉県千葉市、住宅
2019.3.6
カナダトウヒ‘コニカ’
千葉県千葉市、住宅
2019.3.6
カナダトウヒ‘コニカ’
千葉県習志野市、緑地
2009.5.9
カナダトウヒ‘コニカ’
千葉県習志野市、緑地
2009.5.9
カナダトウヒ‘コニカ’
千葉県千葉市、住宅
2020.7.30
カナダトウヒ‘コニカ’
千葉県千葉市、住宅
2020.7.30
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