マツ科 |
モミ属
アビエス属 |
名称 | トドマツ(椴松) |
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英名 | Sakhalin fir |
学名 | Abies sachalinensis
Abies sachalinensis var. corticosa
Abies sachalinensis f. corticosa |
性状 | 高木/常緑/雌雄異花 |
大きさ | 高さ:20〜30m/葉身長:2~3cm/葉身幅:1.5mm/果長:5~8.5cm |
形態 | 樹形は整った広円錐形。樹皮は灰白色で、平滑で地衣類が付着することが多い。側枝は斜上〜水平につく。葉は硬く、葉先がやや凹んだ線形で、裏面に2本の気孔線がある。5月頃、前年枝の葉腋に雄花と雌花を別々の枝につける。雄花は黄褐色の長球形で横〜下向き、雄花は赤褐色の長球形で上向きにつく。球果は長球形〜円筒形で、枝から直立するが、9月頃に熟すと果鱗がバラバラになって脱落し、中央の軸が残る。 |
原産地 | 日本(北海道)、千島列島、樺太 |
生育 | 山地に自生する。寒冷地を好み、暖地での生育は難しい。大気汚染にも弱い。 |
利用 | 庭木、クリスマスツリー。 |