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最終更新日:2012.3.5
マタタビ科
 
Actinidia(アクティニディア)
マタタビ属
アクティニディア属
名称

シマサルナシ(島猿梨)

ナシカズラ(梨葛)
学名
Actinidia rufa
Actinidia arguta var. rufa
性状
木本/冬季落葉/雌雄異株/蔓性(巻きつき)
大きさ
葉柄長:4~8cm/葉身長:6~13cm/花径:15~20mm/果長:3~4cm
形態
樹皮は暗褐色で、茎が他物に巻きついて生育する。葉は厚い紙質でやや硬く、表面は光沢がある。葉は先端の尖ったハート形~卵形で、鋸歯がまばらにあり、互生する。5月頃、葉腋から集散花序を出し、1~8個の5花弁を咲かせる。花弁は白色で、基部付近は淡紅色を帯びる。11月頃熟す果実は俵形~長球形の褐色の液果で、表面に皮目があり、果肉は緑色。
原産地
日本(紀伊半島~沖縄)、朝鮮南部
生育
沿岸地の林縁や林の中に自生する。
利用
果実は生食できる。
シマサルナシ
東京都文京区、小石川植物園
2008.5.15
シマサルナシ
東京都文京区、小石川植物園
2008.5.15
シマサルナシ
雄花
東京都文京区、小石川植物園
2008.5.15
NOTE
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