ボタン科 |
ボタン属
パエオニア属 |
名称 | ボタン(牡丹) |
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英名 | Moutan, Botan, Tree peony |
学名 | Paeonia suffruticosa |
性状 | 低木/冬季落葉/根茎 |
大きさ | 高さ:1~1.5m(原種では3m)/(小葉)葉身長:4~10cm/花径:150~250mm |
形態 | 株立ち樹形になる。葉は、淡緑色で2回三出複葉か羽状複葉、小葉は卵形で先が3~5裂し、長い柄があり、互生する。4~5月頃に枝頂に紫紅色の大型花を咲かせる。花弁は多数あり、先端が不規則に切れ込む。雄しべも多数。果実は袋果で、熟すと縦に裂ける。 |
品種 | 一重咲き、八重咲き、千重咲き、万重咲き、獅子咲きなどがある。花色は紅色、紫紅色、桃色、白色、黄色、複色など多彩。黄色の品種は「キボタン(黄牡丹) Paeonia lutea」との交配。 二季咲き性の品種があり、秋から初冬にかけて咲かせたものを「寒牡丹」という。 |
原産地 | 中国西北部 |
生育 | 冷涼な気候を好む。日当たり水はけ良く。多肥を好む。 |
利用 | 庭木、公園樹。根は漢方薬として利用される。 |