TOPへ戻る
最終更新日:2015.9.14
ボタン科
 
Paeonia(パエオニア)
ボタン属
パエオニア属
名称

ボタン(牡丹)

英名
Moutan, Botan, Tree peony
学名
Paeonia suffruticosa
性状
低木/冬季落葉/根茎
大きさ
高さ:1~1.5m(原種では3m)/(小葉)葉身長:4~10cm/花径:150~250mm
形態
株立ち樹形になる。葉は、淡緑色で2回三出複葉か羽状複葉、小葉は卵形で先が3~5裂し、長い柄があり、互生する。4~5月頃に枝頂に紫紅色の大型花を咲かせる。花弁は多数あり、先端が不規則に切れ込む。雄しべも多数。果実は袋果で、熟すと縦に裂ける。
品種
一重咲き、八重咲き、千重咲き、万重咲き、獅子咲きなどがある。花色は紅色、紫紅色、桃色、白色、黄色、複色など多彩。黄色の品種は「キボタン(黄牡丹) Paeonia lutea」との交配。
二季咲き性の品種があり、秋から初冬にかけて咲かせたものを「寒牡丹」という。
原産地
中国西北部
生育
冷涼な気候を好む。日当たり水はけ良く。多肥を好む。
利用
庭木、公園樹。根は漢方薬として利用される。
ボタン
千葉県習志野市、住宅
2007.4.21
ボタン
神奈川県相模原市、相模原公園
2010.5.4
ボタン
神奈川県相模原市、相模原公園
2010.5.4
ボタン
神奈川県相模原市、相模原公園
2010.5.4
ボタン
果実(未熟)
千葉県船橋市、東邦大学、薬用植物園
2014.5.24
ボタン
果実(未熟)
千葉県船橋市、東邦大学、薬用植物園
2014.5.24
ボタン
果実(未熟)
千葉県船橋市、東邦大学、薬用植物園
2014.5.24
NOTE
TOPへ戻る