ベンケイソウ科 |
カランコエ属
リュウキュウベンケイ属
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名称 | コダカラベンケイ(子宝弁慶)カランコエ・ダイグレモンティアナ
シコロベンケイ(錣弁慶) |
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英名 | Devil’s Backbone, Mother of thousands |
学名 | Kalanchoe daigremontiana
Bryophyllum daigremontianum |
名の由来 | 「コダカラベンケイ」「Mother of thousands」は、葉縁に子株をたくさんつけ、それがこぼれ落ちて繁殖することから。 「シコロベンケイ」の錣とは、兜の後頭部〜首を守る目的でつけられた部位の名。(おそらく葉の基部の形状からと思われる) |
性状 | 多年草/常緑/多肉性 |
大きさ | 高さ:40~90cm/葉身長:10~25cm/葉身幅:3~12cm/花長:25~30mm |
形態 | 茎は直立し、あまり分枝はしない。葉は灰緑色で、裏面には紫褐色の斑紋があり、多肉質の角が丸い長三角形~狭卵形で、葉身の基部が表側に反り返り、鋸歯があり、対生する。葉縁の鋸歯に沿ってに不定芽をつけ、そこから気根を伸ばし、分離落下して繁殖する。日照時間が短くなると花芽ができ、冬季に茎頂に花序を作り、筒状の花を40~60個、下向きに咲かせる。花はくすんだ桃色で、花冠が4裂する。果実は蒴果。 |
原産地 | マダガスカル |
生育 | 強健で繁殖力が強いため、世界各地の温暖な地域に帰化している。 |
生育 | 鉢植え。全体が有毒。 |