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最終更新日:2008.11.11
ベンケイソウ科
 
Hylotelephium(ヒロテレフィウム)
ムラサキベンケイソウ属
ヒロテレフィウム属
名称

オオベンケイソウ(大弁慶草)

英名
Ice plant
学名
Hylotelephium spectabile
性状
多年草/小さな新芽で越冬/多肉性
大きさ
高さ:30~80cm/葉身長:5~7cm/葉柄長:2〜3mm/花径:8〜10mm
形態
茎は叢生して直立し、分枝はしない。葉は粉っぽい薄緑色で、多肉質の卵形~楕円形で、鈍い鋸歯があり、対生または3輪生する。冬季は葉を落とし、小さな新芽で越冬する。9~10月頃、茎頂に花序を作り、花弁の先が尖ったピンク色の5弁花を咲かせる。花弁は薄ピンク色〜濃ピンク色で、5個の子房がピンク色、雄しべは10個で、裂開前の葯は赤褐色。
類似
ベンケイソウ」は葉は対生または互生、花は薄ピンク色で、雄しべは花弁よりも短い。
「オオベンケイソウ」は葉は対生または3輪生、花はピンク色で、雄しべは花弁よりも長い。
品種
いろいろな園芸品種がある。
原産地
中国東北部、朝鮮半島
生育
山地の日当たりの良い草地に自生する。強健で栽培容易。
利用
庭植え、鉢植え。葉は、薬用として利用される。
オオベンケイソウ
東京都新宿区、集合住宅、鉢植え
2008.9.15
オオベンケイソウ
東京都新宿区、集合住宅、鉢植え
2008.9.15
NOTE
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