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最終更新日:2022.12.27
フトモモ科
 
Eucalyptus(エウカリプトゥス属)
ユーカリノキ属
エウカリプトゥス属
名称

ユーカリノキ属

ユーカリ
学名
Eucalyptus
解説
300~600の種が、オーストラリア東南部やタスマニア島、ニューギニアなどに自生する。常緑高木となるものが多い。コアラの食料として知られる。精油を多く含有するために、山火事の要因になることが多い。
名の由来
「ユーカリ」は、学名の英語発音“ユーカリプタス”を短縮した。
性状
常緑、または乾季落葉
形態
幼木の時には葉身の幅が広く無柄で対生し、成木になると細長くなり有柄で互生になることが多い。蕾は倒円錐形か鐘形の萼の上に、花弁の名残である広円錐形の蓋が合着した紡錘形で、蓋が脱落して開花し、多数の雄しべが広がる。果実は蒴果で細かい種子を多数含有する。
原産地
オーストラリア(東南部)、タスマニア島、ニューギニアなど。
生育
成長が早い。根を非常に深くまで伸ばす。アレロパシーが強く他の植物の生育を阻害することがある。
利用
生育が早く、緑化に用いられる。材は、パルプ原料や建築、造船、橋、枕木、家具、工芸品などに利用される。葉から採れる精油は、香料や医薬品などに利用される。
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