フトモモ科 |
アッカ属 |
名称 | フェイジョアパイナップルグァバ
アッカ・セロウィアナ |
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英名 | Feijoa, Pineapple guava |
学名 | Acca sellowiana
Feijoa sellowiana |
名の由来 | 「フェイジョア」は、旧属名。 「パイナップルグァバ」は、「グァバ」の近縁でパイナップルに似た味と香りの果実なので。 |
性状 | 小高木/常緑 |
大きさ | 高さ:2~6m/葉長:5~8cm/花径:30~40mm/果径:4~7cm |
形態 | 樹皮は茶褐色で、不規則に裂け目が入る。葉は全縁の卵形で、革質で厚く、対生する。葉表は濃緑色で光沢があり、葉裏は綿毛が生えて白っぽい。6〜7月頃、葉腋に花を咲かせる。花弁は4〜5枚で、内側に丸まる。花弁の外側が白色で内側が紅紫色。花の中心には真紅の多数の雄しべが放射状につき、葯は白っぽい。果実は光沢がある青緑色〜灰緑色の長球形で、10〜11月に熟す。果肉は白色。 |
品種 | 一本でも結実する品種や、果実が大きいものなどがある。 |
原産地 | パラグアイ西部、ウルグアイ、アルゼンチン北部、ブラジル南部 |
生育 | 強健で栽培容易。日当たりを好むが乾燥に弱い。刈り込みに強い。自家不結実性のため、収穫するためには異品種の混植および人工授粉が必要。耐寒温度は−10℃程度。 |
利用 | 庭木、鉢植え、果樹。果実は食用になる。花びらはエディブル・フラワーとして食用にされる。 |