ブドウ科 |
ブドウ属
ヴィティス属
ウィティス属 |
名称 | アメリカブドウ(アメリカ葡萄)ヴィティス・ラブルスカ |
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英名 | Fox grape, Skunk grape |
学名 | Vitis labrusca |
解説 | 果皮は紫黒、赤、黄色などがあり、皮は厚い。果実に圧力を加えると簡単に果皮と果肉が分離(スリップスキン)し、また、樹枝の節ごとに巻きづるが発生する。果肉には「狐臭(こしゅう)」といわれる独特の香りがある。 |
性状 | 木本/冬季落葉/蔓性(巻きヒゲ)/野生種は雌雄異株 |
大きさ | 葉身長:10〜20cm/葉柄長:5~18cm/花序長:6〜14cm/果径:10〜12mm |
品種 | 代表的な品種には「カトーバ」、「コンコード」、「ナイアガラ」などがあり、交雑種として「アガワム」 、 「アレキサンダー」、「キャンベル・アーリー」、「デラウェア」などがある。 |
原産地 | 北アメリカ(東部) |
生育 | 樹勢はあまりなく、広がりは小さい。強健で耐寒性が高く、高温多湿にも強く、病害虫にも抵抗性が強い。 |
利用 | 果実は、そのまま生食されるほか、乾燥させてレーズンに、また、ワインやブランデーなどのアルコール飲料、ジュース、ゼリー、缶詰の原料となる。主に生食用に利用され、ワイン用にはあまり使われない。 |